新社会システム総合研究所 セミナー情報

No.S16009 シルバー&ヘルスケアビジネス戦略特別セミナー
大阪&東京開催
慢性創傷管理の最前線
 

セミナー要項
大阪開催 2016年4月23日(土)午後1時〜午後5時
新大阪丸ビル別館
大阪市東淀川区東中島1−18−22
(06)6325-1302
東京開催 2016年6月25日(土)午後1時〜午後5時
KFC Hall
東京都墨田区横網1−6−1
(03)5610-5801
協賛 アルケア株式会社・コンバテックジャパン株式会社
ケーシーアイ株式会社・メンリッケヘルスケア株式会社
スミス・アンド・ネフュー ウンドマネジメント株式会社
センチュリーメディカル株式会社
受講料 1名につき 9,000円(税込)
備考:
※展示会 10:30〜17:00まで協賛企業による展示がございます。

※各会場 定員300名
  定員になり次第締切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。


【PDF版パンフレット】
PDF版のパンフレットはこちらからご覧いただけます。
重点講義内容
<1>褥瘡、慢性創傷管理およびスキンケアの最新知識
公益社団法人日本看護協会 看護研修学校 認定看護師教育課程長
溝上 祐子 (みぞかみ ゆうこ)氏
【13:00〜14:10】

これからの医療ニーズは病院から地域へと拡大していきます。医療を必要とする方が地域の在宅、老人施設などさまざまな場所にあふれてきます。複数の疾患を持った患者の多くが褥瘡や慢性創傷管理を必要とするでしょう。成果とコストパフォーマンスを考えながら、効率よいケアが求められてきます。今回は慢性創傷管理で知っておくべき治療の最新知識について解説します。

1.治らない褥瘡や創傷の原因はバイオフィルム、その正体と対処法
2.国際ガイドライン2014からみる新たな褥瘡予防
3.脆弱な皮膚のスキンテア(皮膚の裂傷)
<2>【大阪会場】 キズの治り方、キズの治し方
神戸大学大学院 医学研究科 形成外科学 教授
寺師 浩人 (てらし ひろと)氏
【14:30〜15:40】

キズが癒されることを「創傷治癒」と云います。ヒトは動物で最も高等な生物ですが、創傷治癒の観点では最も下等な生物です。多くの動物は「きずあと」なく治り、ヒトでは瘢痕が残ります。それは、遺伝的素因に依るところが大きく、手術の上手下手で決まらない傾向にあります。形成外科医は、できる限り「創傷をきれいに治す」「治りにくい創傷を治す」ようにお手伝いする診療科です。様々な「創傷」を見ながら、「創傷治癒」をご紹介します。
<2>【東京会場】 最新の創傷治療−NPWT・透析患者のフットケア
杏林大学 医学部 形成外科 教授
大浦 紀彦 (おおうら のりひこ)氏
【14:30〜15:40】

1.局所陰圧閉鎖療法NPWT こう使う!

NPWTが導入されて6年が経過し、一般的な治療法として広く浸透してきました。現在では、看護師が主体となって内科病院でも使用されていると聞きます。そのような現状で、NPWTの新しい取り組みと応用についてお話をします。

  (1)局所陰圧療法NPWT 総論・種類・応用
  (2)入院・外来のNPWT

2.透析患者のフットケア 問題解決の糸口は何か

透析患者はさまざまな疾患の合併症発症のリスクが高く、その一つに足病、重症下肢虚血CLIなどがあります。どこの病院、クリニックでも悩んでしまうこれらの足病の予防、治療についてお話をします。

  (1)透析患者足病のリスク
  (2)在宅で透析患者をどうサポートすべきか

※第2講義のみ大阪と東京で講師が変わりますので、予めご了承ください。
<3>創傷管理の実際−症例検討
パナソニック健康保険組合 松下記念病院
副看護師長 皮膚・排泄ケア認定看護師
小林 直美 (こばやし なおみ)氏
【15:50〜17:00】

超高齢社会をむかえ、医療や介護の現場では褥瘡や下肢潰瘍などの慢性創傷を持つ患者が増加しています。治療・ケアの選択においては創傷を適切にアセスメントする知識が必要です。本講では、『DESIGN−R』に基づいた褥瘡アセスメントとケア、そのほか慢性創傷など、症例を通して解説します。

1.重度の持ち込み褥瘡症例
2.治癒遅延した術後離開創症例
3.透析患者のフットケア
講師プロフィール
溝上 祐子(みぞかみ ゆうこ)氏
1982年 東京都立荏原看護専門学校卒業、東京都立清瀬小児病院勤務
1987年 クリーブランドクリニック分校 聖路加国際病院ETスクール修了
2001年 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育専門課程WOC看護学科 専任教員、東京都立清瀬小児病院WOC外来、武蔵野陽和会病院ストーマ・女性外来兼任
2005年 武蔵野大学院人間社会・文化研究科 人間社会専攻 修士課程修了(人間学修士)
2008年 日本看護協会看護研修学校副校長併任
2010年 日本看護協会看護研修学校認定看護師教育課程長
【専門領域】
ストーマケア、創傷ケア、失禁ケア、スキンケア、小児排泄障害のケア
【著書】
「小児創傷・オストミー・失禁管理の実際:照林社、2010(編著)」
「褥瘡治療・ケアトータルガイド:照林社、2009(編著)」
「知識とスキルが見てわかる 専門的皮膚ケア:メディカ出版、2008(編著)」
「早分かり 褥瘡ケアノート:照林社、2007(編著)」 他多数。
寺師 浩人(てらし ひろと)氏
1986年 大分医科大学(現 大分大学)医学部医学科 卒業。
大分医科大学附属病院、兵庫県立こども病院、 健和会大手町病院を経て、1997年 アメリカ合衆国ミシガン大学医学部 形成外科。2001年 大分医科大学附属病院 皮膚科形成外科診療班 講師、同年 神戸大学医学部附属病院形成外科 助教授、2007年 神戸大学大学院医学研究科 形成外科学 准教授、2012年 同 教授、現在に至る。
【所属学会】
日本形成外科学会(学術編集委員、ガイドライン作成委員)、日本フットケア学会(常任理事、広報委員長)、日本下肢救済・足病学会(常務理事、学術編集委員長、認定師検討委員)、日本創傷外科学会(理事、専門医委員、学術編集委員)、日本褥瘡学会(評議員、学術委員、学術編集委員)他多数。
大浦 紀彦(おおうら のりひこ)氏
1990年 日本大学医学部卒業、東京大学医学部 麻酔科入局
1993年 東京大学医学部形成外科入局
2003年 東京大学大学院医学系研究科外科学専攻博士課程卒業、埼玉医科大学形成外科講師
2005年 杏林大学医学部救急医学講師熱傷センター副センター長
2008年 杏林大学医学部形成外科講師
2011年 杏林大学医学部形成外科准教授を経て、現職。
・埼玉県立大学、芝浦工業大学、社会保険看護研修センター、日本看護協会看護研修学校にて客員講師
・メデュサン・デュ・モンド MDM(世界の医師団)に2000年より所属し、ベトナム・カンボジアにおける先天奇形、外傷後の変形治癒患者を対象とした形成外科治療の国際医療ボランティア活動に10度携わる。(MDM理事)
小林 直美(こばやし なおみ)氏
2005年 皮膚・排泄ケア認定看護師認定。
2013年 日本看護協会看護研修学校『特定行為に係る看護師の研修制度』修了。
日本創傷・オストミー・失禁管理学会評議員ほかを務める。