新社会システム総合研究所 セミナー情報

No.S16141 マネジメント&マーケティング戦略特別セミナー
異分野で価値の差別化事業をつくる
ビジネスレイヤーを用いた新ビジネスモデルのつくり方
 

セミナー要項
開催日時 2016年4月20日(水)午後1時〜午後5時
会場 アーバンネット神田カンファレンス
東京都千代田区内神田3−6−2 アーバンネット神田ビル
受講料 1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,400円(税込)
備考:
 
重点講義内容
(株)リーディング・イノベーション
代表取締役 シニア・コンサルタント
芦沢 誉三 (あしざわ よしぞう)氏
新規事業とは、既存とは異なる分野に新たに参入することを目指したものです。
異分野に参入する多くの場合、先行する商品やサービスが存在しており、これらとどのように価値の差別化をつくって行けば良いかに悩むことになります。
一般に、先行する企業の方が競争上有利と言われますが、しかし、先行して業界構造をつくってしまうと、自らはその構造を崩せないというジレンマが生じてしまいます。すなわち、後発参入にとっては、そこがチャンスと捉えることができるということです。ただし、そのためには価値の差別化事業をつくることが必要になります。
ビジネスモデル構築の進め方には、いくつかの考え方があると思いますが、ビジネスレイヤーという観点からモデルを分析することで、発想のヒントが抽出され新たなビジネスモデルの検討がやりやすくなることがあります。
本セミナーは、異分野で価値の差別化モデルをつくるための考え方と進め方を事例と共に解説するものです。

1.価値の差別化の考え方
 ・価値の差別化とは相対的なもの
 ・意味のある差別化価値と意味のない差別化価値
 ・価値の種類と大きさ
 ・付加価値って何?付加価値は差別化につながるのか?
 ・価値をストラクチャーで考える
 ・顧客価値のイマジネーションの重要さ

2.ビジネスレイヤーとビジネスモデルの関係
 ・アップルの事業をビジネスレイヤーから考察する
 ・異分野参入事例のビジネスレイヤーからの考察
 ・平凡とユニークなビジネスモデルの違い
 ・ビジネスレイヤーとビジネスモデルの関係
 ・ビジネスレイヤーと価値の差別化の関係

3.発想のヒントにつながるビジネスモデルの構造的理解
 ・「誰に」、「何を」、「どのように」が基本の3要素
 ・ビジネスモデルは既存の要素の新しい組合せ
 ・ビジネスレイヤーと基本3要素の構造化
 ・ビジネスモデルの分析マップをつくる
 ・価値の差別化のヒントの発掘のやり方

4.参入分野、新規事業候補テーマ探索の進め方
 (1)環境トレンド分析はレッドオーシャンにつながる
 ・なぜ、環境トレンド分析から始めてしまうのか
 ・新規事業候補テーマ探索は無数の変数をひとつずつ固定化する作業のこと
 (2)「やれば伸びる感」と「オリジナリティ」で探索領域を決める
 ・自社を客観的に見直すやり方(自社事業の構造化)
 ・探索領域を目的or機能で絞り込む
 (3)ビジネス構造マップで候補領域を狭める
 ・ビジネス構造マップの観点を洗い出す
 ・ビジネス構造マップを作成する
 ・マップの中の現状を調べてニーズギャップ仮説を抽出する
 ・候補領域を目的観点で決める

5.価値の差別化モデルを検討する
 ・候補領域の現状把握(顧客、競合、商品、売り方など)
 ・ビジネスモデルの分析マップをつくる
 ・ビジネス要素の組合せ発想
 ・価値の差別化の論理的検証
 ・実現手段の検討
 ・ビジネスモデルの企画案づくり

6.構造化思考について
 ・構造化思考の概要
 ・構造化思考のポイントと応用

7.質疑応答
講師プロフィール
芦沢 誉三(あしざわ よしぞう)氏
1982年早稲田大学理工学部卒業。石油開発エンジニアリング会社を経て、1984年(株)日本能率協会コンサルティングに入社。一貫して、新規事業のコンサルティングに従事。50案件以上の新規事業プロジェクトに参画。その後、一部上場メーカーに移り、新規事業開発、拡大を行ない別会社として独立事業化を果たし、取締役に就任。現在、(株)リーディング・イノベーションの代表取締役社長として、新商品・新規事業開発、創業に特化したコンサルティング&エージェントの中核人材として活動している。

【専門領域】
新商品・新規事業開発、研究所発新規事業開発、フュージョンビジネス開発、スタートアップ・マーケティング、マッチング・ビジネス

【主な著書、論文】
「ビジネスレイヤー別新規事業開発実践ガイド」(企業研究会)、「事業化プロデューサー養成講座」(明日香出版社)、「LLPとLLCの基本と仕組みがよ〜くわかる本」(秀和システム)、「新規事業意開発の通説と現状を掘り下げる」(ビジネスリサーチ:企業研究会)、「新規事業開発に立ちふさがる壁に挑む」(ビジネスリサーチ:企業研究会)、顧客満足を先取りする『提案開発アプローチ』(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビュー)、等多数